特徴

・バーグラフにより、計量物が適合範囲内でどのレベルかをチェックできます

・重量、判定数量、個数累計、計量品名、標準偏差などをキイ操作で確認できます

・100組のコードメモリを装備、品名、上下限、風袋などが登録可能です

・高精度チェッカに対応できる1／16,000の表示分解能

・100回／秒の高速サンプリングで、高速チェックシステムにも対応

・制御信号用に11点入力と11点オープンコレクタ出力を標準装備

・シリアル出力のRS-485とカレントループ（弊社機器接続用）を標準装備

・フル・デジタル・キャリブレーションにより、ゼロとスパンの校正が簡単に行えます。校正方法は実負荷とロードセルの電圧を入力するモードがあります

・Modbus（※1）入出力を装備。タッチパネル（※2）で重量表示や比較値設定など離れた場所から操作可能です。また合計31台まで1台のタッチパネルに接続可能です。
（※1）ModbusはModicon社の登録商標です
（※2）発紘電機株式会社製「モニタッチV6シリーズ」　

リアパネル

豊富な機能が割り当て可能な制御用I/O、標準装備のRS-485インタフェースなどシステム構築に欠かせない機能を搭載しています。

①ロードセル端子
ロードセル入力。350Ωロドセルを最大8本まで接続可能。
②オプションスロット
最大3台まで装着可能
③標準シリアル出力
RS-485、カレントループ端子。RS-485は最大31台まで接続可能。
④標準コントロールI/O
入出力とも各11点。（DC入力、オープンコレクタ出力） 機能の任意割り当てが可能。
⑤電源端子
電源電圧AC85～250V

チェックモード

計量部（コンベア部）と接続し、容易にチェックスケールを構築できます。作業効率や精度向上に便利な各種のチェックモードや機能を搭載しています。

コンベア上を移動させながらチェック、正量であれば自動的に搬出し、過不足の場合は選別機で排除します。判定結果は表示部の警告や外部へのブザー出力信号などで確認できます。

選別機を使用しない場合は、不良品をコンベア上に自動的に停止させます。
また、より精度を要求される場合には、一度コンベア上に計量物を停止させ判定させることもできます。正量であればそのまま搬出し、過不足の場合は停止したまま表示部で警告します。

計量コンベア上で箱詰め作業を行いながらチェックし、正量に達した場合に搬出します。
目標値に対し過不足の場合、コンベアは停止状態を維持します。

タッチパネルに接続し、重量モニターや各種設定など、離れた場所からの操作が可能になります。

仕様