■高速・高精度・高分解能 最高0.5msの更新時間で、速いスキャンタイムにも対応できます。速度0.01%、加速度0.05%の高精度。パル ス入力の分解能は28MHz、速度・加速度出力の分解能は16bit。高速カウンタと比較して、より精密な周波 数計測が可能です。 ■FA-M3Rの特殊モジュールだから CPUモジュールから直接設定変更ができるほか、演算機能や通信機能などの拡張性を利用できます。 ま た、CPUモジュールでプログラムを組むことにより、2チャネルの平均や和、差、比率なども求められます。 ■広範囲計測0.05Hz~100kHz ペリオマチックTM方式を採用することにより、入力周波数0.05Hz~100kHzの広範囲計測を実現。ペリオマチ ック方式とは、ココリサーチが独自に開発した周波数演算方式です。 一般的な周波数演算方式に比べ、 低速計測の安定性、速度変動に対する応答性にすぐれています。 ■シンプル&高信頼性計測 例えば従来の速度計測ではF/Vコンバータからの電圧信号をアナログ入力モジュールで計測していました が、FCFP21ならばアナログ入力モジュールが不要になり、アナログ誤差や応答遅れがなくなります。更に システムがシンプルになり信頼性が高まり、コストダウンにつながります。また、BCD出力I/Fを用いた場合 複雑なシーケンスを組む必要がありましたが、FCFP21ではFCFP21側のタイミングにより計測値が更新さ れますので、CPUモジュールは計測値を読み出すだけとなります。 |